手術室

安全を重視しています。

野戦病院的な環境を一掃しました。 手術環境は空気中の細菌数を制限するなど衛生面に注意をしています。 手術室は単なる無影燈のある空間ではなく、デリケートな部分に直接手を加える場と 考えます。 そのため厳密な衛生管理が必要不可欠です。

	環境 ①　衛生的な環境で手術を行う 空鯛にHEPAフィルターを使用し術創への落下細菌を抑えています。また最も清潔な空気が手術部位に当たるように手術室の空気の流れを計画しています。さらに手術室は埃が溜まらないように凹凸をなくし、加えて毎日厳密な清掃を行っております。 ②　衛生的な環境を維持する 手術室の出人りは自動扉を利用し煩雑な作業から手指の汚染や偶発事故を防いでいます。 手術室は一般環境から隔絶されていることが必要条件であり、このため物品の受け渡しは専用の小窓を利用し、室内の気密化を維持しています。
	照明 視野を確保する 無影灯は焦点深度70cm（70cmの深さまで影が出来ないもの）を使用しています。これにより細部・深部にわたる視野が獲得できます。
	手術器具 手術室の機器類は一般診療には用いない 手術には心電計、ガスモニタ、レーザーメス、透視カメラなど多様な機器を使用していますが、原則として手術室内の機器は一般診療には兼用いたしておりません。
	手術に関する消耗品 見えないところにこそ良質なものを使用する ①　ガウンやオイフはディスポーサブルのものを使用しています。 ②　手術器具は特殊洗剤を使用しています。 ③　一般的に局所はプラスチック・ドレイプを使用し術野に不潔な皮膚を 　　露出しない方式を取っています。 ④　手術器具は納得のいくメーカーのものを主に使用し、日曜大工製品の 　　利用などはいたしておりません。
	維持 清掃 清掃は手術室使用後必ず水平面の清拭、専用モップによる床の清拭・消毒を行い衛生を維持しています。